一人ひとりの個性を大切に
子供たちの好奇心
意欲をのばす
偉大なトーマスエジソンを育てた母ナンシーは、
特別な母親だったのでしょうか?
エジソンは1847年、アメリカに生まれる。
幼いエジソンは何にでも疑問を持ち、聞いてまわる子どもだった。
6歳で通い始めた小学校では、落ち着きがなく、質問ばかりして迷惑だと言われてしまう。
憤慨したナンシーは、エジソンを学校に通わせず、自分が先生となって教えることを選んだ。
ナンシーはエジソンの疑問を一切否定せず、一緒に考えた。卵を人間が温めてもヒヨコが孵るか、
自分たちのポケットに入れて実験をしたり、考えてもわからないことは辞書で調べたりと、
ふたりだけの教室は発見で満ちていた。さらにエジソンの疑問を解決できるような本を次々と
与え、地下室で実験をすることを許した。ナンシーは我が子の可能性をどこまでも信じ貫いた。
そうして発明王エジソンが誕生した。
私たちは、ナンシーと同じ心で子供とお母さんを支える存在として在り続けたいと思っています。